昨日は撮休でしたが、スタッフは集まっておりまして、
夜は、メインスタッフはちょいと飲みに、
私たち女子軍団(美人スタイリストさん美人小道具さんも一緒)は街中の大きな温泉へ行って、
それぞれ骨休めをいたしました。
足にジャグジーの泡をごごごと当てて、それこそ極楽でございました。
そのあと脱衣所では、スタッフルームの鍵が無くてさまよう若者からの電話や、
私の眼鏡が一瞬どこかにいってしまい、
女子高生ミズ(仮名)が、「これヨミさんのめがねー!」と、
他のお客様の眼鏡を取り上げたりといろいろありましたが、
ほかほかのままお布団に入る事ができました。
映画終わってはなれちゃうのさみしいね、とミズが言うので、
でもみんな別々の仕事に戻ってもまたこうやって集まれるよなんて言いつつ、
これから何を自分がやるのかわからないけど、不安だけど、
それっておもしろいかもねと思いながらばたんと寝ました。
そして朝イチで、私は携帯を階段の吹き抜けの地下まで落とし、壊しました。。
ぱきっと嫌な音が。液晶が、クモの巣でございました。。
さて、撮影は今日からスタジオの撮影に突入です。
泣いても笑っても夜中までびっちり缶詰状態です。
そうやってずっと同じ場所にいてたくさん相談して、
家族みたいなものかな、とも思うけどそれも違って、
仲間とか言うとそれも違って、
なんだか海賊船のようだと最近思います。
各部署が海賊船で、
それを束ねてずるずる引っ張って行くのはガリバーな監督なんだろうか。
ああ、でもそんな感じ。
目的が一緒ってところがすごくいい。
手段は選ばず、みたいな。
キャストさんが最近スタッフルームに来られる事もあるのですが、
実際に現場でお芝居されているのを見ると、
なんて力強い気持ちで演じていらっしゃるんだろうと感動します。
さっきまでにこにことコーヒーを飲まれていたのに、
どうしてそんなに指先まで、もうさっきの人と違うんだろう。
すごいなあプロって。
いろいろコメントいただけて嬉しいです。
海外の方もいらっしゃるんですね。
場所が札幌なので、東京すら海の向こうなのに、もっと遠くなんですよね。
なんかちょっと心強い感じがします。
みなさんに、素敵な堺さん、小野さんも、もちろん、
映画「壁男」も観ていただきたいなあと思います。
壁男マジカル〜に関しては、今小休止中なのですが、
やっぱり、私のこのブログだけじゃ成り立たないから、
また続けてほしいです。
(私の写真、まだ撮ってもらってないんだった。。)
また新聞記事の話で恐縮ですが、
来週の月曜の北海道新聞夕刊に、「壁男」観察日記第2回が載ります。
これって、私が書いているから載せてもいいのかな。
どうなのかな。確認してみますね。
もう次の原稿も書かなくては。いつ打ち切られるかびくびくしています。
面白い事を書かねば。ねば。